Antigravityは、Googleが開発した、AIに作業を任せるための新しい道具です。 やってほしいことを普段の言葉で伝えると、AIがファイルを作ったり直したりしてくれます。

プログラミングを知らなくても、指示を出して結果を確かめる指揮役として使い始められます。

Antigravityとは何か?これまでのAIと何が違うのか

Antigravityは、画面の中で指示を出すだけでAIがファイルを作ったり直したりしてくれる道具です。 チャットとの一番の違いは、AIが作ったものがコピペなしで自分のパソコンにファイルとして残ることです。

これまでのAIチャットでは、「これを作って」と頼むと、英字だらけのプログラムの文章が返ってきました。 それを自分でまるっとコピーして別の場所にペタッと貼り付け、動かなければまた貼り直す。

この行ったり来たりだけで、頭がぐちゃぐちゃになって疲れてしまった経験はありませんか?

Antigravityを使うと、その面倒な往復がなくなります。 AIがパソコンの中で直接ファイルを新しく作ったり、中身を書き換えたりしてくれるからです。

指示を画面に打ち込むと、AIが裏で手を動かして、目の前でファイルを作り上げてくれます。 できあがったものは、あなたのパソコンの中にファイルとしてしっかり残ります。

一度作ってしまえば、自分だけの道具として何度でも使えます。

人間がプログラミングを覚える必要はありません。 難しい作業はAIが主役として引き受け、人間は「こんなものが欲しい」と言葉で伝えて結果を確かめる指揮役に回るだけでいいのです。

レストランで言えば、料理長が厨房の仲間に声をかけて、おいしい一皿を仕上げていくような感覚です。

Antigravityを使うために必要な準備

公式サイトからデスクトップアプリをダウンロードして、パソコンに入れれば準備は完了です。

使い始めるまでの手順は、とてもシンプルです。 まずは公式サイト(antigravity.google)のダウンロードページを開いてみましょう。

ページを開くと、いくつかの種類が並んでいて少し迷ってしまうかもしれません。 画面には、デスクトップアプリや、単体で動く道具、既存の開発ツール向けの機能、コマンドで使う版、開発者向けの仕組みなどが並んでいます。

ですが、初めて触る方は難しいことを考える必要はありません。 迷わずデスクトップアプリを選んでみてください。

お使いのパソコンの環境も確認しておきましょう。 対応OSは、macOS 12 以降(Apple シリコンと Intel)、Windows 10(64ビット)以降、Linux です。

気になる料金ですが、2026年9月時点では個人向けに無料で使えるプランが用意されています。 週ごとの利用上限はありますが、まず小さな道具を作って試すところから始められます。

もし合わなければ、やめればいいだけです。

中で働くAIも選べます。 Gemini や Claude を、用途に合わせて切り替えられます。

非エンジニアが最初にやること

最初にやるべきことは、いきなり大きな仕組みを作ろうとせず、小さなタイマーなどの道具を会話しながら作ってみることです。 AIが言葉どおりにファイルを作って動かしてくれる感動を、まずは手元で体験してみるのが一番の近道です。

非エンジニアの方が遠回りせずに楽しむための手順を、順番にお伝えします。

1. デスクトップアプリを入れて初期設定を済ませる

ダウンロードしたアプリを開き、画面の案内に沿って初期設定を済ませます。 それだけで、あなた専属のAIが待機している画面が開きます。

2. 小さな道具を会話で作って動く体験をする

最初は、時間を測るシンプルなタイマーを作ってもらうのがおすすめです。 「時間を測るシンプルなタイマーを作って」と言葉で頼みます。 AIがファイルを作り、手元で動いた瞬間の嬉しさを味わってみてください。

3. いきなり作らず、AIと壁打ちして作りたいものを整理する

少し慣れてくると、色々なものを作りたくなってきますよね。 ですが、いきなり作ってと頼むと、お互いの思い描く形がズレてぐちゃぐちゃになりがちです。

まずは「こんなものを作りたいけれど、どう進めたらいいかな?」とAIに相談してみましょう。 道具の名前や全体の見た目、スマホ表示の崩れにくさ、安全面の注意点を先に決めておくと、あとで迷いません。

4. 画面の見た目は場所を指して具体的に直してもらう

できた画面を見て変えたい場所があれば、ブラウザの開発者ツールなどを使い、場所を指差すように伝えます。 「この四角いボタンの色をもっと明るくして」のように、具体的に伝えるのがコツです。

5. こまめに保存の区切りを作る習慣をつける

うまく動いたら、その都度、状態を保存しておきましょう。 こまめに保存の区切りをつけておけば、あとでおかしくなってしまっても、うまく動いていた元の状態にいつでも戻せます。 元に戻せる安心感があるからこそ、怖がらずに新しい挑戦ができます。

6. 公開する前に、秘密の鍵を守る約束を知る

作ったものを誰かに使ってもらうため、インターネットに公開したくなる日が来ます。 その前に、AIを使うための秘密の鍵を外に出さない約束を知っておきましょう。 大切な情報が隠れているか確認してから公開すれば安心です。

つまずきやすいポイントと乗り越え方

エラーが出たら、慌てずに画面のメッセージをそのままAIに渡して相談します。 最初から完璧を目指すのではなく、AIと対話しながら少しずつ前に進めば大丈夫です。

あらかじめつまずきやすい場所を知っておけば、落ち着いて対処できます。

直すたびに別のエラーが出るとき

画面に英語の混ざったメッセージが出ると、誰でもドキッとしますよね。 ですが、自力で何とかしようと抱え込む必要はありません。

画面に出ているメッセージをそのままAIに渡して、「何が原因で、どう直せばいい?」と順に聞いてみてください。 理由と直し方を優しく教えてくれます。

作ったものが消えるのが怖いとき

せっかく作ったファイルが壊れてしまったり、消えてしまったりするのは本当に怖いですよね。 じつは僕自身、ホームページの完成直前に安全面のミスをしてしまい、作ったものを消してしまった苦い経験があります。

その失敗から、公開前の確認を教材の中心に置きました。

秘密の鍵をうっかり公開しそうなとき

作った道具を誰かに見せるとき、設定の中に大切な鍵情報が残ったままになっていないか心配になることがあります。 防ぐには、公開前の確認リストを用意しておくことです。

公開ボタンを押す前にリストを上から順番に確認していけば、うっかりミスを防ぎやすくなります。

何を作ればいいか分からないとき

何でも作れると言われると、かえって何を作ればいいか悩んでしまうものです。 そんなときは、世の中にない大発明を目指す必要はありません。

毎日の作業の中で、「これ毎回やるの面倒だな」「同じことを繰り返して疲れるな」と感じる些細な不便を探してみてください。 メモを整理するボタンなど、身近な不便を解消する道具から始めるのがおすすめです。

『Antigravityの教科書』でさらに学びたい方へ

僕はこれまで、Brainでの全教材の累計で8,000部超(2026年9月時点)をお届けし、全国9都市を巡る作業会ツアーでのべ500人超の方とお会いしてきました。 京都府立清明高校の先生向け研修では、29名の先生が一緒に手を動かしてくれました。

僕自身も元々は料理人で、専門的な教育を受けてきたわけではありません。 だからこそ、どこで不安になり、どこで手が止まるのかが手に取るように分かります。

最初の小さな道具作りから公開、そして日々の作業を任せる仕組み化までを順番に体験できるのが『Antigravityの教科書』です。 その入口として、無料特典がついたメルマガもお届けしています。

よくある質問

プログラミングの知識がまったくなくても使えますか?

はい、まったく知識がなくても使い始められます。 Antigravityでは、プログラムを書く作業はAIが担当してくれます。

あなたは「こんな画面にしたい」「ボタンを押したらこう動いてほしい」と普段の日本語で伝えるだけで大丈夫です。 思い通りに動かないときも、画面の様子を伝えて一緒に直していけますので、安心して触ってみてください。

お金はかかりますか?無料で使えますか?

無料で使える個人向けプランがあります。 週ごとの利用上限はあるので、まずは小さな道具で使い勝手を確かめてください。

パソコンの操作が苦手でも大丈夫ですか?

普段から文字の入力やインターネットの閲覧ができている方であれば問題ありません。 難しい命令を打ち込む必要はなく、普段使っているアプリと同じようにマウス操作と日本語の会話で進められます。

もし途中でやり方が分からなくなっても、AI自身に「次に何をすればいい?」と聞けば優しく教えてくれます。

次の一歩

登録すると届く無料特典で、今日の手順をそのまま手を動かして試せます。合わなければいつでも解除できます。

AIで時短ツールや自動化の仕組みを作る側に回りたい方は『Antigravityの教科書』の無料特典へ、メモや知識を自分だけの資産にしたい方は『メモが資産になる!Antigravity × Obsidian で第2の脳を構築する完全ロードマップ』の無料特典へ進んでみてください。

どちらを選んでも、あなたのペースで一歩ずつ進めていけば大丈夫です。

あなたのAI活用ライフに、震えるほどの幸あれ!(^~^)